AIはどこまで使えるか
今やXやYuotubeを見ると、AIで副業や、AIで起業や、人ではなくAIで業務を回す、あるいは軽減する、という内容があふれています。私たちのような制作会社にとってAIは便利なツールであると同時に、制作物を勝手に読み取っていく存在でもあります。
しかし、昨今の状況を見るとAIを単純に否定して業務を行っていくのはナンセンスであり、AIと共存していくために、制作会社としてどう向き合っていくかを考えざるを得ない状況にあります。
このブログでは、実際に試した結果をそのまま報告していく予定ですので、自社内にAIを導入する際の参考になれば幸いです。
使用するAIは何がよいのか
いわずと知れたChatGPTをはじめ、Gemini、Claude、Generatedなど、様々なAIが出てきています。AIを使う、といった段階でまず「どれが良いのか」から悩むことになります。
弊社は、まずはChatGPTを検証していきます。
やはりChatGPTが最も一般的にネームバリューがあるため、他の方がまずAIをさわろうと思ったときに一番に触る可能性が高いためです。
おおまかに区別をつけると
ChatGPT:総合的に高いパフォーマンス、基本は対話型
Gemini:Google系のサービスとの連動に優れた対話型
Claude:文章を書く上で最も自然な文章を書きだしてもらえる対話型
Generated:様々なAIを複合的に使用できるパッケージ型(但し、単独で使用する場合よりちょっと落ちる)
また、さらにClaudeCodeなどは自動的にAppを制作や、ファイルの変更・制作などほぼ自動で様々な作業をAIがしてくれます。
よくあるAIで自動で稼ぐなどのノウハウはこのClaudeCodeや簡易版のClaudeCowork辺りを使用していることが多そうです。
ただやはり最も知名度があるChatGPTから様々なことを検証していくのが良いと判断しています。
まずは何をするか
たとえば、弊社はWebの制作を中心に業務を行っています。
Webを制作していると、例えばSEOやMEO、LLMOなど様々なサイト誘導の方策があります。
SEO的に昔からある方法として、自社Blogをひたすら書いてページ数・文字数を増やしていくということがあります。ただ、実際問題、毎日1記事を書いて投稿する、というのもなかなかに労力がかかります。
テーマを考えることもそうですし、記事を書くのもなかなか大変です。
専属のBlogやSNS運用担当者がいる企業であれば問題はないでしょうが、一般的な中小企業では誰かが兼任することが多いです。
気づくと投稿を忘れたり、更新が止まったりします。
弊社も自社の事は後回しになりがちで、どうしてもBlogやXはアカウントを持っていても全然更新できていなかったりしました。
そこで、ChatGPTを使ってBlog記事を作ることにしました。
ちなみに、この記事は普通に手動で書いていますwww
テーマをChatGPTに入れて、記事を生成
まず最初に行うのはテーマを考えて、ChatGPTに記事をかいてもらう形です。
…テーマを考えるのが面倒くさい
はい、ということで、テーマを考えることもChatGPTに丸投げします。
10種類ぐらいテーマを作ってもらいました。
‘完全ガイド:網羅的に、体系的に説明する’,
‘失敗事例:具体的な失敗パターンを複数紹介する’,
‘チェックリスト:箇条書き中心で実用的にする’,
‘原因解説:問題の原因を深掘りする’,
‘比較記事:メリット・デメリットを明確にする’,
‘初心者ガイド:専門用語を減らし丁寧に説明する’,
‘SEO解説:検索対策に焦点を当てる’,
‘UI/UX改善:ユーザー視点で説明する’,
‘コンバージョン改善:問い合わせ増加に焦点を当てる’,
‘FAQまとめ:質問形式で分かりやすくまとめる’,
これらのテーマを元に、記事を書いてもらいます。
が、いちいちChatGPTにテーマを入れて記事を起こすのも面倒くさい。
ということで、作ってみました。
自動記事生成投稿プラグイン
WordPressで、朝8時に自動的に10テーマの中から選んで記事を書いて、下書きにして保存してもらうプラグインです。
いきなり公開しないのは、念のためです。
一応機能的には自動的に公開も可能にしました。
現在検証中のため、カテゴライズ機能や、画像生成などの機能はついていません。(2026年04月20日現在)
とりあえず、ChatGPTのAPIを持ってくることで作ることができました。
通常のChatGPTではなく、開発者サイトへ行ってクレジットカードを登録。記事生成にともって従量課金で費用が発生する形です。無料で行うのであれば、対話型で聞いてコピペしてください。
今後、画像生成やカテゴライズなども機能として拡張する予定です。
この辺りは手動でやるのであれば、比較的簡単に行えます。
テーマ生成をChatGPTやGeminiなどで行う。
テーマをベースにChatGPTやClaudeで記事を生成。
記事を読み込ませて、内容にあった画像をCanvaやChatGPTで生成。
記事の登録や公開作業は手動で行う。
であれば可能です。ただ、ぶっちゃけ上記の作業ですら、日常の仕事に追われるとできなくなることが出てきそうなので、いっそのこと、すべて全自動にできないか、というのが今回の目的です。
記事の精度・内容もあえてそのままにする予定です。
またこうした手動での記事は、新しい機能の実装や変更をした際に書いていく予定です。
サイト名にあるようにAI検証Laboとして、AIと向き合ってどのように実際に使える様にするか、考えていきますので、今後もお付き合いいただければ幸いです。
本記事は、名古屋でWeb制作・AI活用支援を行っている株式会社Attainが、実際の業務経験をもとに解説しています。